地球は寒冷化する?

来月、あるクローズドな講演会があって、日程的に行けないんだけど、とても面白そうなのでメモ。
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http://www.moriyama.com/netscience/Maruyama_Shigenori/Maruyama-3.html#04
丸山茂徳(まるやま・しげのり)@東京工業大学 理学部 地球惑星科学教室 教授】
 研究:地質学、地球史
 著書:「46億年 地球は何をしてきたか?」岩波書店
    「生命と地球の歴史」共著、岩波書店
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最近温暖化の話ばっかりだけど、長期的に見たら寒冷化する可能性もあるんですね。温暖化より寒冷化や農地が減る事のほうがよっぽどクリティカルだ、というのは説得力があります。
個人的にはCO2削減ばっかりにやっきになるよりも、温暖化・寒冷化はどっちが来るかわからない、どっちにしてもエネルギーはいるんだからなるべく化石燃料を残しておく、という方向がよいかと思います。

電動トライク?

hachiya2008-02-21

またトライクネタ。
トライクは気軽に飛べる道具としてはかなり良くできているとは思うのですが、不満がひとつあってそれはエンジン音がうるさいこと。エンジンが座席のすぐ近くにあるからイヤマフしていないとうるさくてかないません。飛んでいるときの景色とか超最高なのですが、音がうるさくて感動がかなり損なわれます。youtubeとかのトライクの映像にBGMがかぶせてあるのはこのためだと思われ。
ということで、パワーユニットの電動化はあり得ないもんか、と思って調べてました。
電動化のメリットはこんな感じ。
・音が静か。自分も快適だし、地上の近隣の人にも迷惑かけない。
・振動が少ない。
・空中での再始動の信頼性が高い。だから空中でモーター止めてソアリングして高度が落ちてきたら再始動とかできる。
(エンジンも出来るけど、始動しなかったら、と思うと怖いんですよね)
・2ストのエンジンはオイルの混合が面倒。手も汚れる。

とかそんなことを思って調べてたら、すでに作っている人がいました。
やっぱりアメリカはこういうの早いな〜。
http://www.electraflyer.com/tech.html
なかなか良さそうですね。

今日は飛べました。

hachiya2008-02-20

トライク練習の方は、最近空振りが多かったのです。
たとえば前回とか、走っただけだったり。
http://d.hatena.ne.jp/hachiya/20080208
先週末土曜日も本当は行く予定だったのですが体調不良(主に確定申告による寝不足)と天候不良で中止にしました。
その後トライクの練習&自分の機体「ラプター」の納品機会をうかがっていたですが、今週で唯一平日で出かけられそうな今日、風が収まりそうだったので野田市スポーツ公園に行って来ました。出発時の東京や戸田周辺はほぼ無風、河川敷も2m〜3m/sくらいの、なかなかいいコンディションです。
3時前に現地到着、3時半に組み立て終了、で、15分&20分ほど飛んできました。今日の2本目はとても夕日が綺麗で、川面がきらきら光っていて、とても気持ちのよい飛行でした。
自分の機体(ラプター)なんですが、今まで乗っていたスクール機(パラソル)より少々気むずかしい機体でした。ちょっとヨーイングがあったり。速度とか滑空比とかの性能はこちらのほうが断然いいんですけど、まだ慣れが必要みたいです。でも、諸元的にはこちらの機体の方がM-02Jには近いので、これで飛行時間を稼いで本番に向けて役立てよう、というもくろみなのでした。

写真はハイエースの中のトライク。

東京のアート?

こういうことを、さらっと、でも真摯に書けるところが、
会田君のすごいところだと思う。
(前編)
http://www.realtokyo.co.jp/docs/ja/column/40nen/bn/40nen_063/
(後編)
http://www.realtokyo.co.jp/docs/ja/column/40nen/bn/40nen_064/

会社の近所だな。最近あのへん通ってなかったけど今度見てみよう。

それと今日は2つの作品(コロボックルのテーブルと人魚の窓)をインドネシアに発送手配しました。
この展覧会は4月なんだけど、船便で運ぶので2月に輸送なのです。
新作もつくんなきゃ〜ということで午後からはハンズをうろうろ。
今回は自作プロジェクタなので、ハロゲンランプとかフレネルレンズとか虫眼鏡とかCDラック(筐体にするのです)とかを買い込みます。それにしても向こうは電圧が200Vなので悩みます。結局、ハロゲンランプのソケットの形状がわからないので、たぶん変圧器借りるしかなさそう・・・まあ、まずは 100Vでマトモに動く試作を作ることから始めましょう。

チョコ

hachiya2008-02-13

いや、バレンタインデーの話ではなく。
もうすぐ出る「チロルチョコ ももち味」のサンプルが弊社に届きました。
(モモ味でもち入り、なので「ももち」なのです)
ひとつ32円なので、義理チョコにもピッタリ!!!・・・なのですが、雛祭り企画なので、実は2/15から発売開始です。
セブンイレブン限定で販売予定ですので、もし店頭で見かけたら買ってください。
さらに今なら、一箱あたるキャンペーン中です。
http://www.postpet.so-net.ne.jp/store/info/tirol/
あ、あと買ったら包み紙の下の方を見てみてください。
ちょっとした一言が入っており、あなたのパラメータが上がったり下がったりします。
(まあ、点取り占いみたいなもんですね)
それにあわせて先日、モモ妹が、福岡県田川市まで工場見学に行ってきました。
http://blog.so-net.ne.jp/momo_imouto/2008-02-06
案外白衣が似合う・・・

晴れすぎて空振り。

hachiya2008-02-08

じつは今日も練習に行ってました。でも、昼過ぎについた野田市スポーツ公園では、風速5〜7m/sくらいの風が吹いていました。だいたい5m/sくらいが僕の限界なので、しばらくのあいだ風が収まるのを待っていたのですが、強風は全然収まる気配はなく、むしろ強くなってきたのであきらめて別の場外離着陸場(正規の空港でない飛行場をこういいます)を探します。
最初は石下町の飛行場。ここでも風が吹いていて、結局慣らし運転で地面を走っただけでした。最後に五霞町の河川敷の飛行場を見学に回って、本日の練習?は終了。
まあ、まったくのムダというわけでもなく、事前にどんな場所か下見できた、というのはよかったとは思います。いきなり行って飛ぶよりは、少しはまし。・・・と自分をなぐさめ中。

それにしても今まで10回ほど練習に行って、全く飛べなかったのは今回が初めてでした。残念だけど、まあこういう日もあります。天気は快晴で、夕焼けとか最高に綺麗だったのだけどおうおうにしてそういう日は強風でダメだったりしますね。

※写真は野田の吹き流し。強風で全くダメ。

ラプター

hachiya2008-01-29

オープンスカイの偵察機・・・もとい、テストフライト当日の上空天候確認機および、それまでの自分の訓練機となる、トライクの機体を買ったのですが、昨日納品になって受取に行きました。
・・・黄色い・・黄色いよ!翼も本体も。
いや、じつは色は指定してなかったのですけど。「コレになりました」と。
でも今まで乗ってた、単座でゆっくり飛ぶ教習機の「パラソル」よりは、明らかに早そうなセイル(翼)。黄色くて目立つのが、むしろ試作機っぽくていいような気がしてきました。
そして、なんとなく、黄色と黒でロイ・フォッカー機みたいじゃね?
(古い・・・しかし、VF-1のロールアウトはなんと今年08年11月だそうです。誰かバトロイドかガウォーク作らないかな〜。実寸で。)
ラプターのセイルはダブルサーフェイスで翼下面にもナイロンの皮膜があります(ハングの初級機とかは、前縁と翼上面のみです)。そのため、バテンというアルミの小骨を入れる本数が通常の機体よりずっと多かったりするのですが、それを組んでいくうちに、早く乗りたい、という気持ちが高まってきます。

慣らし運転として、アイドリングで30分放置し、その後タキシングで20分ほど地上走行の慣らし運転。最初は歩くくらいのスピードで、そのうちだんだん小走りくらいのスピードで。あー早く乗りたい・・・
と思いつつも、やはり最初の一発目の飛行はインストラクターの後藤さんにおねがいしたのでした。
おお、やっぱりパラソルよりずっと早い(たぶん60km/hくらいで巡航)、とか滑空比良さそう(M-02と基本的に同程度のハズ。たぶんL/D14くらい)・・・とか思いながら地上から見上げていると、僕の真上で、小さくパコン、という乾いた音が。
あれ???

機体が地上に降りてきて、みんなで見てみると、なんとプロペラに銃弾のようなキズが入っています。しかも2つも。

特に脱落したモノとか当たったモノとか見あたらなかったので雀ストライク?とか言っているうちに、池上先生が原因を発見。エンジンのセルスターターのモーターを留めているボルトが脱落していました。おそらく、十分絞まっていなかったのが、タクシー走行中にゆるんで、上空で脱落したのでしょう。2つなのはおそらくボルトとナットが両方当たったのかと。幸い、セイルに穴が空いたりはしてませんでしたし、事故もありませんでした。
結局「納品前なのでうちでプロペラは交換します」ということになったのですが、まあ、当然と言えば当然かもしれないですけど、あれ僕が乗ってても間違いなく脱落していたはずで、なんか申し訳ない気持ちになったりして。
(たぶん、そんなに利益乗せてあるとは思えないし)
それにしても常に事故は起こりうる、というのを実感できたのはよい経験でした。