シャボン玉飛んだ。

土日は、子供と一緒にシャボン玉をやっていた。最近は大きなシャボン玉を作れるのも売っていたりするけど、僕は小さなシャボン玉が沢山出来る方が好き。子供が吹きやすいのは、そっちの方だったりもするし。

それにしても、シャボン玉というのは、「空気の流れを可視化する道具」としては、とても優れているな、と思った。

シャボン玉の動きをよく観察していると、風向きがちょっと変わっただけですぐにわかる。また遊具の柱にぶつかりそうになっても、まるでシャボン玉自身に意志があるように、その障害物をするりとすりぬけていく。
これは空気がそのように流れているからなんだけど、弱い風をそこまで意識することは普段ないだけに面白い。
M-02テストフライトのときには、いろんな場所の風をチェックするためにビニール紐を割いて作った簡易吹き流しをつくることが多いんだけど、左右の風は分かっても上下の風の流れについてはよくわからない。でも、シャボン玉だったら、とても弱い風でも知覚できるし、縦方向の空気の流れもよくわかる。
今度テストフライトするときは、小さな子供のためのお仕事として「シャボン玉係」というのをつくってみるのはどうかしらん、と思った休日でした。