ナウシカはファンデーションつけてない。(多分)

まあ、前の日記の関連なんですけど。
昨日は原宿で仕事があったので表参道〜渋谷を歩いて帰ってきたのですが、その間、とても気持ちのよい風が吹いていて。特に坂道の上にさしかかったとき、ハンググライダーのテイクオフする直前のこととか思い出したりしてました。
ここから飛び出せば、あの先のビルの根本までは到達できるな、みたいな。

今、M-02Jには対気速度計を付けようとしているのですが、そういう計器のないハンググライダーで飛ぶとき、自分の機速を知るのは、肌で風を感じるしかないんです。
で、ハングには「面(つら)メーター」という呼び方があるのだけど、特によく風を感じるのはほっぺたのあたり、のような気がします。このへんの皮膚が薄いのかな?あるいは産毛がなにか風を感じるセンサーになっているのかも。
ネコがひげで障害物を関知するように、ほっぺたに風を感じるセンサーがついていて、今の風の強さを知る感じ・・・を日常的にイメージしてみると面白い・・ような気がします。(自分では面白いんだけど、万人にはどうかなぁ・・・)
でもこれ、多分ファンデーション塗っただけで性能落ちそうな気がするんですよね。(というのがタイトルの由来。)
女の人は、ファンデーション塗っているのといないのとで、風の感じ方違ったりするのかな。
ちなみに、M-02のテストフライトではハーフカップのヘルメットを使っているので、よく「自転車用のを使っていて危なくないですか?」と聞かれますが、これはハンググライダー用の「イグアナ」という商品なんです。
http://www.birds-eye-view.net/iguana.html
ペイントするとこうなりました。
http://d.hatena.ne.jp/hachiya/20050831