7/29(日)ベチャとガムランとバードマーケット

hachiya2007-07-29

こちらに滞在して感じたのが、午後2時〜4時は暑い上に道路の空気も汚いので、午前中になるべく動くようにする。今回こっちでやってみたいのがベチャと馬車だったので、まずはベチャを試す。といってもベチャにはメーターがないので基本は運転手との交渉なのだ。最初は相場がまったくわからない上に距離感もないので、ホテルでベチャを呼んでもらった。行き先はクラトン(王宮)。距離は実際には5kmくらいだったか。値段は2万ルピアで300円くらい。(ちなみにこれはタクシーとほぼ同額)。地元の人が使っている事から、実際はこの半分くらいが相場なのかもしれないけど、大人の男子(淺井くんが一緒だった)が乗っているしホテルの取り分もあると思うからこんなもんでしょう。と、値段はさておき始めて乗ったベチャは非常に面白く、なんというか目の前にはなにもなくてすぐに道路、おまけに音もしないというのが非常に新鮮。(もっとも、目の前に黒煙を出しながら走っているバスが来たときには閉口したけど)。クラトンでは日曜日の午前中のみのガムラン演奏+舞踊を観る事ができて、この時間に行動して正解だった。生で聴くガムランは非常に耳に心地よく、またお客さんに、というよりは踊り手との対話のような演奏はとても興味深く、本当に来て良かった。ガムランのCDも持ってはいたのだけど、それとはなんというか解像度が全く違う感じがした。
その後、近くの鳥市場に行く。鳥市場といっても鶏肉を売っているわけではなく、鳴き声を楽しむためのさまざまな小鳥をメインに、闘鶏用のニワトリやハトやフクロウ、トカゲなどは虫類、そのえさである虫とかおまけに犬や兎まで売っている、なんか動物堂が屋台になってたくさんあるみたいなところだった。大変面白かったのだけど、ここに長くいると間違いなく鳥インフルエンザになりそうだったので、1時間ほどで退散。でも、鳥籠の買える場所はこれで一応確保。その後、ホテルまで馬車で帰る事を検討したのだけど、時間があまりなかったことと、交渉したのだけど値段を9万ルピアと言われたので今回は断念。5万くらいまでは出すつもりだったのだけど、まあ遠いし時間もなかったので次回にする。
ホテルに帰った後は、プールで泳いで半日を過ごす。プールサイドで食べたピザの量が多すぎたので今回はこれを夕ご飯代わりに。その後、KINOKIでオーガナイズチームと、展示場所、展示プランの個別ミーティングに参加。