レタァ(≒Olive)

hachiya2007-03-24

縁あって、レタァという雑誌をいただきました。
http://homepage3.nifty.com/nagahana/letter.html

僕の心の中には乙女も住んでいるので、かなりぐっと来ました。

こう、いい大人(というより、年齢的にはおじさん)なのに、
こう、かわいかったりするものにぐっと来て涙してしまうのはなんなんですかね。

レタァとかアルネとか、なんかそういうステキ雑誌は、もう商業誌では作れないのかな・・・
それもヤな世の中だ。広告ばっかかよ!(R-25とか)みたいな。
素敵なものにお金ださない方向に行くのは、まずい気がする。

写真は1994年にOver the Rainbowという個展をやったときのチラシ。岡崎京子さんに描いていただいたもので、この原稿の受け渡しは渋谷公会堂小沢健二さんのライブ会場だった。
(それにしても今CCレモンホールなんだよな・・・)

僕の作品はまあ作品が作品なだけに、「少年っぽい」と言われることもあるのですが、個人的には自分の中の少年成分と少女成分はそもそもそんなに別個のものではない、ようにも思います。

今回、OpenSkyをやっていたときの気持ちは、実は「Over the Rainbow」を準備していたときのものときわめて近かったんでした。そう、あのときも毎週のようにイベントをやっていたんだよね。
(ヘアライブとか公開ヌードクロッキー会とか。ゲストがEXPOから宮崎貴士さんに変わったくらいで・・・ってそれ根本的に変わってないね)