長崎県美術館〜お通夜と視聴覚交換マシンとノマドと

hachiya2006-09-04

聴覚交換マシンの体験会で、長崎県美術館に行ってました。
今年の夏は帰省していなかったので、奥さんと子供もつれて、実家の両親も佐賀から呼んで、ちょっとした小旅行でした。

金曜日:到着早々だけど、友人のお父様が亡くなった、ということでお通夜に参加することに。夕方長崎から小倉方面に移動、その日の終電でまた長崎へ。長崎〜博多間って結構時間かかるのね。金曜日はほぼほぼこの移動で終わりました。
しかし自分も40で、両親や義父母、叔父叔母もかなり高齢になってきているので、行き帰りの特急のなかで人生とかをしみじみ考えました。そういう年なんだなぁ。

土曜日:美術館の近くの、水辺の公園のなかに素敵な噴水があり、そこで子供達が沢山水遊びをしていたので、ミハルちゃんを連れて水遊びにいく。いいな〜こんな場所、近くに欲しい。その後、昼過ぎから視聴覚交換マシン初日。改造して交換したカメラは順調で、特に問題なし。ただ、当日参加を受け付けたのだけど、来ない人が何人かいたので、2時間の体験会が15分ほど早く終わってしまった。
その日の夜、実父母と義父母を交えて、ホテルのレストランで食事会。というよりも孫を愛でる会。いろいろあって気疲れいていたのか、この日は10時過ぎに轟沈。

日曜日:美術館に行く前に、「長崎ペンギン水族館」というのが気になっていたので、そこに義弟と義父母と一緒に行く。
http://www1.city.nagasaki.nagasaki.jp/penguin/
ペンギン水族館、文字通りの場所でした。ペンギンまみれでペンギンを堪能。産毛のついた、雛から大人になりかけのイワトビペンギンがぼーーっとしているのがめっさかわいかった。
2日目の視聴覚交換マシン体験会は、昨日の反省を活かして、「サービス多め」で行くことに。多めに体験受け付けたりとか、内部を見せたりとか、途中で質問コーナーを設けたりとか。
最初から最後まで(2時間)見てくださった、熱心なお客さんに感謝。それと、2日間のアテンドを受け持ってくれた濱垣さんと松尾さんにも。彼女たちのおかげで、子供の多い今回の体験会はとても充実したものになりました。(教育普及係だから、子供に慣れている、というのもあったと思う)
この日夕方6時から、ダンスカンパニーのノマドのワークショップ講演を見学。
http://nomade-s.com/
2日間のワークショップだけで作ったとは思えない完成度。演出の池宮中夫さんとちゃんとお話するのは14年前の「中村と村上展ー大阪」以来なんだけど、彼が覚えていてくれてて、とても嬉しかった。
ノマドのダンサーでは清水忍さんのダンスがすごく素敵だなぁ、とか思って、その日の打ち上げで「すごく良かったです」と告げたら、「制作も兼任」とのこと。しかも前日にぎっくり腰をやっていたらしい。それなのにアレってすごい・・・とか思いました。