ガンダム展カタログの撮影

hachiya2005-05-30

木曜日は午前3時半まで撮影用の機材制作で、その後2時間くらい安彦良和の「ガンダム the Origin」を読んで、やる気を炎上。8巻の連邦の科学者たちのミーティングとか、参考にしました。宇宙世紀でも研究者は白衣にスーツだったりするのだが、きっとフラナガン機関のひとたちも基本はこんな感じだと思う。実際数少ないフラナガン機関職員の設定もそうだし。ただ、想像するに元が民間機関なだけに、きっともっと若くて野心に燃えてたりしたんだろうな、とか妄想。してたら、眠れなくなって少々困る。
翌日午後からカタログ用の撮影。厚木に行く前に、会社によってプロポを取ってくる。設定としては、フラナガン機関内で行われた先行実験の模様、ということで被験者役のモデル3名+スタッフ6名で撮影。被験者役には、有村肯弥さん、ジャン・ピエール・テンシンさん、藤谷文子さんになってもらいました。それぞれ、庭師、牧師、小学校教師、という設定です。
スタッフのほうはニュータイプテクノロジーラボの4名+PWのヨネタニさんと高橋さんで構成。
ちなみにモデルの人選及び連絡にはmixiが大活躍しました。
撮影場所はザ・研究所として、そのものずばりのNTTコミュニケーション科学研究所で撮影させてもらったのですがなかなかよい感じで撮影できた。あと、実際に有村さんたちには前庭刺激による誘導を体験してもらう。やっているのも面白いけど、なんか見ているだけでも奇妙で面白い。おおむね撮影は問題なく終了したけど、ただ、ひさしぶりにあったケソちゃんと話す時間がなかったのはちょっと残念。
ちなみに日記写真は本番ではなく、デジカメのオフショットです。ニュータイプ・テクノロジー・ラボはハチヤ+NTTコミュニケーション科学研究所の前田さんの研究チームを主体とする3名の科学者によるガンダム展のためだけの作家チーム。サイコミュの原型となった実験装置を想定・試作し、その装置でNT適性試験を行い、観客にその実験に参加してもらう、という作品です。(現在まだ制作中。そのうち本番前のテストもどこかで行う予定)
撮影お疲れ様〜ということで、終わった後、厚木から下北に移動してモデルの3名+高橋さんでお疲れ様会。