なぜカポエィラなのか

6月4日の日記id:hachiya:20040604
を書いた後、松浦晋也さんの日記
http://smatsu.air-nifty.com/lbyd/2004/06/post_2.html
を読んでいて、なぜ自分がOpenSkyの訓練の一部としてカポエィラをやり始めたのか、自分自身でようやく理解した。
たぶん「ブラジルの奴隷が生んだ格闘技」ということが重要だったのだ。(当初の目的は「柔軟を楽しく!」だったのだが。カポエィラの歴史はここに詳しく記載されている)
http://capoeira.room.ne.jp/capoeiratoha.htm
アメリカの属国の中で飛行機を作る」ことと「奴隷がダンスに見せかけた格闘技を作る」ことは、実は動機も目的もやり方もかなり似ている。
それはたとえ現状がどうにも変えられなくても、少なくとも自分自身を解放するためには必要な行動なのだ(だったのだ)。
そんでカポエィラが最終的には「相手を打ちのめすための格闘技」ではなく「相手との調和のための格闘技+ダンス」になったのは極めて示唆的なことなのかもしれない、とか思った。
(まだうまく説明出来てないです。日本の武器は最終的にはやはりウオークマン(例としては古いが)なのだ、とかそういうこと?しかしそうするとMMAよりプロレス、とも言えるな)
今日は本当はハンググライダーの訓練の日だったのだけど、雨で中止。でもこのへんが自分自身のなかで整理されたのはむしろ幸運だったかも。