エンジンのテスト

テストベンチでのテストから、より実際的なテストに以降しなきゃ、ということで埼玉の某所でジェットエンジンを使った走行テストを実施。
(M-02Jにエンジンを積んだわけではありません。別の走行体に載せただけ)
今までさんざんエンジンテストしていたくせに、いざ乗るとなるとジェットエンジンのレスポンスの悪さを忘れてしまい、速度が出すぎてあせる。スロットルをゆるめても全然減速しないし、すでにここまで速度がついてしまっている以上(この時点で時速50kgくらいではないかと想定)、フルブレーキをかけてロックするとやばい、ということで減速のために草地に入るが、でこぼこがあって逆効果。あえなく転倒してしまった。
足首にちょっとしたかすり傷、服には草の汁がついた程度、ですんだのは幸い。エンジンにも問題なし。
その後、3本ほど走行テストを行い、ジェットエンジンのレスポンス特性をなんとなくつかむ。
推力30kgだと思って甘くみていたけど、このような舗装路では際限なく加速することを確認。こういうのをM-02Jで最初にやったら機体にダメージを与えてしまったかも。そういう意味で有意義な実験でした。