鳥頭だった

タイトルは、ああ、もうアホだ、俺・・・というようなポカをやったわけです。
日曜日は風がそれほど吹かなさそうだったので、五霞で練習。
予報と違い、なかなか風が収まらなかったのですが、午後2時過ぎにはようやく風も収まり、始めての場所なのでやや緊張しながらフライト。最初は、土手越えの横風でファイナルアプローチが全く決まらず、かなりひやひやしましたが、無線で指示してもらって無事に着陸。そのあとの2本は、自分なりにファイナルのパスを長めにとって無事着陸。
しかし4本目のとき、問題が発生します。機体の離陸直前で「ばこっ」という音が後ろからしました。
やばい、と思いつつもエンジンは回っているし、推力も出ているのでそのままある程度の高度を確保して様子を見ます。
地上からの無線でも「異音がしたので降りましょう」とのこと。その場で180度ターンし、滑走路上に他の機体がいたので、やりすごしてさらに180度ターン。とりあえず、エンジンはまだ動いていますが、油断ならないのでそのまますぐに着陸します。
地上について見てみると、プロペラにキズが。さらによく見るとプラスチックバックル+ナイロンの結束具が軸に咬んでます。あぶなーーい。そしてやばかった。
これ、駐機中に翼を引いて固定しておくために巻いていたものなのですが、自分でははずしておいてバッグにしまったつもりなのに(それは1回前の記憶でした)そのままになっていたのです。
始めての場所での緊張と、あとカメラの取り付け角度が気になっていたり、とかそういう雑事に意識が行って、肝心の飛行前確認がおろそかになっていたようです。
ダメ!絶対!
ということで今後気をつけるように>自分。
とりあえず、ちょっとでも心配事があったら、一度シートベルトはずしてもう一度しっかり確認すること>自分。

・・・それと、思ったのだけど、飛行中はどうしても鳥頭になってますね、俺。これは多分、フライト経路とか、今回の飛行の課題、とかのほうに意識が集中するからなんだと思うのですけど。安全面考えると、もう一人いつもいてクロスチェックする体制が必要かも、と思った。
(今はまだ教官が横にいるけど、OpenSkyのときの体制がまだ決まっていないので)