ジェットエンジンのテスト

青梅の明星大学をお借りしてジェットエンジンテスト。
学生さんが来る前にやってください、ということで朝9時に小作駅集合だったのだけど、雪積もってるよ・・・・
今回のテストは4回目。エンジンを胴体ポッドに搭載する前の仕上げのつもり・・・だったのだけど、燃料系として装備した流量計の周辺でキャビテーションやエアだまりが発生し、エンジンがストールする事態が何回か発生。
流量計につくチューブのサイズとポンプのチューブサイズが違う事から径が変わる場所で圧力差が発生したりエアがたまったり、あと流量計自体も中にスクリューがあることからそのへんで気泡が発生しているモノと思われ。
実機で流量計のおかげでエンジンが止まるとシャレにならないので、数日かけて(主に幸喜君が)作った燃料のセンサー及び表示システムを破棄する事を決意。悲しい・・・
そのほか、スターティングシステムのバッテリー容量にも少し問題がある事も発覚。思ったよりエンジンをスムーズにかけることが出来なかった・・・
悲しいけど、でもこういう失敗を、フライト前に出すのが試験の目的なので、よしとする。幸喜君には後で謝ろう。燃料残量は別の方法でチェックしなきゃ。