日本科学未来館で「デバイスアート展」やってます。

9月26日水曜日から30日日曜日まで、日本科学未来館
http://www.miraikan.jst.go.jp/index.html
7階のイノベーションホールで「デバイスアート展」が開催されます。
出展作家は安藤英由樹さん(この人とは、サイコミュ
http://www.petworks.co.jp/~hachiya/works/Psycomu.html
を一緒につくりました。)、稲見昌彦さん、岩田洋夫さん、クワクボリョウタさん、児玉幸子さん、ジェームス・クラーさん、土佐信道さん(明和電機)、それと八谷和彦です。

どんな作品が出るかはこちらをどうぞ。チラシの画像ですけど。
http://intron.kz.tsukuba.ac.jp/vrlab_web/deviceart07.jpg

あと、週末の土日には明和電機のワークショップと日曜日の午後にはシンポジウムもあります(こちらには八谷も出演します)。そのへんの情報はこちらに出てます。
http://intron.kz.tsukuba.ac.jp/vrlab_web/

僕は作品としては、新作の「人魚のbar table」を出しています。中の機構は自分で作っていますが、外装の方を船っぽくしたいな、と思いましてICCでフライトシミュレータの筐体を作ってもらったセレソンアート工房さんに筐体制作をおねがいしました。
こちらはBarなどに置くテーブルを想定して作っているのですが、テーブルに船の窓があってそこに水中の映像が出ているのですが、コースターが鏡になっていて、ふと見るとその中には人魚が泳いでいる・・・目の前には何もいないのに!という感じの作品です。こう書くとなんかホラーっぽい作品のようですが、僕自身、怖いの苦手なので、そういう方向にはあまり行っていません。むしろ可憐な人魚なので、もしお寄りの際にはぜひご覧ください。

それ以外にも僕は昨年〜今年は出展作家のジェームス・クラーさん
http://www.jamesclar.com/
の作品、3D display cubeの準量産試作品のプロデュースとかもやっていて、先週はこっちも平行してやっていました。この作品のことは数年前、デジスタに彼が応募したときに知って、いい作品だな〜と思っていたのですが、こちらもうまくリファインすることができたように思います。シンプルなアイデアの作品ですが、面白くて奇麗な作品ですので、もしも良かったら見てください。
(下記サイトの下のほうで動画が見れます)
http://www.jamesclar.com/store/3dcubewhite/index.html
今回のバージョンではこれより大きく、クリアになっています。

と、こんな感じでようやく初日を迎える事が出来たのですが、今、会場の1階では「地下展
http://www.miraikan.jst.go.jp/j/sp/underground/)」もやっています。
こちらは有料なのですが、なかなか面白い展示になっていましたので、こちらもぜひ合わせてどうぞ。