イベントのご案内。(明日はカポエィラのWSです)

え〜と、早ければ明日以降の配布物として配られる予定です。
ちなみに「オープンスカイ歴史年表」はすでに配付されております。
ーーーーー
八谷和彦による、イベントのご案内

会期も後半に入ってまいりました。今回の展覧会では、僕自身でさまざまなイベントを企画しました。一見バラバラですが、どれも「OpenSkyの展覧会にとって、必ず入れるべきもの!」として気合いを入れて企画したもので、いわば、「画竜点睛」の「点睛」は、これらのイベントにこそあります。
(ちなみに、故事では瞳を入れた絵の竜は、実物となって天に飛び去ってしまうのですが)

もしもあなたのご趣味にあうものがありましたら、ぜひ遊びにいらしてください。
ちなみに入場料は全て無料です。
ICCってふとっぱら!

■「カポエィラ」ワークショップ
日時:1月20日(土)午後2時より
講師:南城充(カポエィラ・ヘジョナル・ジャパォン)
プロジェクト開始後、八谷はボディバランスと柔軟性の向上を目的に、ブラジルの格闘技、カポエィラを習い始めました。始めてみると、カポエィラは楽器と歌と格闘とダンスを通して相手とコミュニケーションする、とても奥深いものでした。(一部、メディアアートとも共通するかもしれませんね)
今回は僕のカポエィラの先生、南城充先生をおまねきして、カポエィラのワークショップを開きます。最初にパフォーマンスを実演し、その後初心者対象のワークショップにしますので、興味のある方はぜひご参加ください。(小学4年生以上 定員30名 動きやすい服装でご参加ください.見学自由)


■「ゼロ・プロジェクトとオープンスカイプロジェクト」
対談:中ハシ克シゲ × 八谷和彦
日時:2月3日(土)午後2時より

プラモデルを接写し、その後膨大なサービス版プリント写真を繋いで原寸大の零戦を再現する「ZERO Project」。
オープンスカイプロジェクトも「1/1の機体を創る」という点で、ある意味似ているプロジェクトですが、双方のプロジェクトには、大きく異なる点(機能へのこだわり方等)と、似ている部分(双方とも「自分で航空機を作る」ことにより、戦争を考えるところ)が同時に存在します。
今回は中ハシ克シゲさんをおまねきして、彼の「ゼロ・プロジェクト」についてお聞きするとともに、二人が「飛行機を作品化しているうちに考えたこと」を、語り合ってみたいと思っています。

■ライヴ・イヴェント
日時:2月10日 (土) 午後2時より
出演:宮崎貴士バンド(宮崎貴士,近藤研二,田中亜矢,佐々木絵実,高木コータロー)
トーク宮崎貴士 × 八谷和彦

OpenSkyプロジェクトの音楽は、全て宮崎貴士さんの作曲によるものです。
僕は彼の作曲するメロディがとても好きなので、プロジェクト開始から作曲を彼におねがいしました。今回、序盤は八谷との同世代トーク、そしてそのあと彼の新しいバンド(名前はまだ未定)の演奏をお送りします。

トーク・イヴェント「飛ぶ教室〜本当に飛びたい人のための最初の一歩」 ←緊急追加!
日時:2月24日 (土) 午後2時より
出演:桂敏之 ,夏目裕美,橋本喜久恵,八谷和彦

「鳥のように自由に飛びたい」というのは、人類がずっと持っていた願望だと思うのですが、それを今、具体的に実践しているのは、グライダーやハンググライダーパイロットだと思います。
そして「M-02」は、グライダーとハンググライダーの中間の性格をもっており、僕もハンググライダーのトレーニングを行いました。
この日は、僕のハンググライダーの先生である桂敏之さんをお招きし、「空を飛ぶことの魅力と実際」を教えていただき、またM-02で飛んだことのある夏目裕美さん(ハンググライダー経験者)と橋本喜久恵さん(グライダー経験者)に、「M-02に乗ったときのはじめての気持ち」を聞いてみます。


■「宇宙とSF(仮)」
対談:タカノ綾 × 八谷和彦
日時:3月3日 (土) 午後2時より
タカノ綾さんの絵には、空中にうかぶ女の子たちが多く出てきます。「浮かぶ」ことに対するあこがれは僕にもあって、OpenSkyエアボードは、機械やテクノロジーでそれを実現しようとしているわけですが。タカノさんとは、2006年の名古屋パルコギャラリーでの対談でご一緒したのですが、それをきっかけに、その夏、飛行機による無重力実験を一緒に体験してきました。この日はそのときの映像や感想、あとタカノさんのSF愛?などを聞いてみたいと考えています。


トーク・イヴェント:ロケットまつりEX「宇宙(そら)へ」
日時:3月10日 (土) 午後2時より
パネリスト:野田司令 松浦晋也 藤谷文子 八谷和彦 他

新宿のトーク居酒屋「ロフトプラスワン」には、「ロケットまつり」「なぞなぞ宇宙講座」と、宇宙に関するトークイベントがありまして、僕は「なぞなぞ宇宙講座」に出ています。今回は場所をICCに変え、お酒もナシに「夢のようなこと」を大まじめに語ってみたいと思います。メインは野田司令の「ぼくらが本当に宇宙に行くための小さなロケット」の話になる予定。そしてロケットまつりチームからは松浦晋也さんをお呼びしました。ちなみに松浦さんには、OpenSky2.0展カタログにも寄稿していただいてます。