飛ぶ教室

hachiya2006-06-29

もうすぐ北海道でのテストフライトなので、テストの練習?でハンググライダー訓練に板敷に行った。フライトログ見ると、前回のソロフライトが2004年8月なので、1年10ヶ月ぶり。
でもまあ、先月タンデムで飛んでいるし、最近自分の機体でも飛んでるから大丈夫でしょう、ということで桂さんのお許しも出たので久しぶりのソロフライト。
操作に関しては案外覚えていたし、飛んでいても怖いとかそういうのはなかったのだけど、さすがに1本目のテイクオフ前は緊張した。
この日は上級者の人たちも滞空30分程度で降りていたので、 そんなにコンディション良くなかったっぽい。
風は3〜5m/sといったところで、高度350mのテイクオフ付近ではやや強め。午後に入って弱いサーマルがちょっとだけあったので3、4本目で旋回の練習とかやってみる。
ランディング場では向かい風で、今日は全般的にショート傾向だった。最後の1本とか、田圃に落ちちゃうし。(稲、自分ともに被害は軽微でしたが)
僕が乗っているのは初級機のFalcon2(の140)という機体で、
http://www.opa.co.jp/products/wilswing/falcon.html
低速での浮きはいいのだけど、その分抵抗も大きく、滑空比は10以下。実際7〜8くらい?(M-02は15くらい?)なので、すぐ近くにターゲットが見えていても向かい風だとなかなかターゲットに届かないもんだな〜というのを痛感。ただ、当然のことながらこっちは製品なので信頼感はかなりある。
例えて言うとこれ、子供用の補助輪のついた自転車みたいなもんかもしれない。 (自分の運動能力だけではなく)この機体での練習があったからこそ、テストフライトがうまくいったんだと、乗って実感した。実際、この機体の方での滞空時間のほうがM-02での飛行実績よりまだ長いわけで。そういう意味ではこの機体に対する愛もあります。
でも、これ卒業するくらいの技量がいるな、というのも正直なところ。
がんばろ。
あと、ショップでテスト用にアルチ・バリオメータも購入。
http://www.opa.co.jp/page/frame-digi.html
北海道のテストで高度をとるのが目的。