視聴覚交換マシンの展示終了。

hachiya2006-04-10

先週の土曜日で丸ビルでの視聴覚交換マシンの展示終了〜。
来てくれた方、ありがとうございました。
最終回にはうるまさんとボテ志くんも来てくれました。

ところで、今回の展示で反省点がひとつ。
今回、1日3回展示を行ったのだけど、夜の回には「見えにくい」という苦情が多かった。なんで夜だけ?と思っていたのだけど、どうやらカメラのノイズが多かったよう。
現在の視聴覚交換マシンには、低電圧で動作するC-MOSのカラーカメラ(携帯電話とかによく使われているやつですね)を使っているのだけど、これ、CCD(デジカメとかに多く使われる)と比べると、消費電力が少ない代わりにノイズが乗りやすいのです。特に照明が暗いとき、ノイズが多くなりがち。
今までは美術館とかでやっていたので、会場の明るさをこちらの意図通りコントロール出来ていたのですが、今回の丸ビルは商業施設だからか初日に「照明足してください」と頼んでも「ダメ〜」と言われてしまい、結局はそのままだったから最終日に自前で2灯クリップライトを買ってきて足して対処しました。
「丸ビルとかで作品を見せることの大変さ」を実感しつつ、しかしこの作品に限ってはいろんなところで見せるように出来ているべきなので、今後はCCDに変更することに決定。しかし6Vで動作するCCDカメラはあまりないので、ちょっと工夫が必要かな〜。

キーエンスのカメラが6V動作で、かつなかなか小さくていいんだけど(だから昔使っていたんだけど)コネクタが多少弱いんですよね・・・