ギターウルフ！

なんか知らないけど、最近エアボードに関して、テレビから取材依頼がよく来る。
大抵「今週末にスタジオでエンジンかけてほしいんですけど」みたいな話がADさんから来ることが多く、「やってもいいけど準備に2週間と、費用20万円をご請求させていただきます」 というと、だいたいそこでボシャる。
ま、断らせようと思って言ってるんですが。
いや、本当に最近ジェットエンジンかけてないから収録でミスが許されないテレビでは収録の１週間前にはテストは必要だし、もしもエンジンに問題があったとき修理期間が最低１週間はかかるし、その場合費用も結構するし、実際には床の耐熱とか換気をちゃんとしないとマジで危ない作品なので（ジェットエンジンの排気温度は500度とかだから、Ｐタイルとかだと速攻で床が溶けて有毒ガスが・・・）、そのくらい真剣に考えておいてもらわないと、やりたくないのです。
で、先週火曜日に電話があって、「あの、テレビの収録で、明後日木曜日なんですけど・・・エアボードを・・・」という話で「またか〜」とか思ったんですけど、その次に「MCはギターウルフのセイジさんです」という話。

キターーーーー。

エアボードの展覧会を1999年に下高井戸でやったときのタイトルは「Air Board β - for the Jet Generation-」で、そのときのオレ内テーマソングはもちろんギターウルフの「Jet Generation」だったわけです。
実際、中村克也くんにJet Generationを使った映像作ってもらったりもした（勝手に）。ちなみにこのときの展示がこれ。
http://www.petworks.co.jp/~hachiya/works/beta.html
（その後、東京都現代美術館での展示のときは、レコード会社のキューンにちゃんと許可もらいました）

で。そんな感じの憧れのセンパイ、ギターウルフのセイジさんにはじめてお会いしました！
やっぱ本物はカッコイイ！そして大きい！（背が高かったです）
で、せっかくなのでエアボードβの現物みせましたよ。さすがにエンジンはかけられなかったけど。
エアボードの当時の目標は「マイケル・Ｊ・フォックスさんに乗ってもらう」ってことだったけど、彼は病気になってしまったので、 今は「ギターウルフのライブで、セイジさんがコレに乗って登場（たぶんアンコール時）」にしました。
ちなみに収録現場にはトオルさんと新ベーシストUGさんも来てました。
生ギターウルフ〜。いや〜格好良かったです。
ビリーさん亡くなった後、どうなるんだろうと思っていたのですが、ライブも再開しているようです。
よかった。
ちなみに番組はCSのMUSIC ON！ TV「ナンバーワンＴＶ」です。
（しかしうちにはCSはない・・・・）