花のドット・コム

hachiya2004-05-29

こういうイベントに参加しました。
http://www.hcs.tezuka-gu.ac.jp/wits/
松岡正剛さんと言えば、自分が大学生でサブカル好きだった頃のスターなわけで。
さらに今回の出演者は、香山リカさん、茂木健一郎さん、束芋さん、椿昇さん、渡辺誠さんとなかなか豪華な布陣なんで自分自身楽しみにして早朝から大阪に行ってきました。
会場は大槻能楽堂。今回は能舞台でのお話ということなので、うれし屋の足袋を用意しました。忘れないよう前日から鞄にいれて。
今回は全員が同時に出演するわけではなく、それぞれが2〜3人になるように組み合わされて出て行くのだけど、花道から最初に出るときに「テーマ曲を用意するように」と言われてまして、迷った末に「すべての言葉はさよなら(by フリッパーズギター)」を選曲。入場テーマとしては少し弱かったかも。でもいいや。「わかりあえやしないってことだけをわかりあうのさ」というフレーズにつなぎたかったんです。
入れ替わりが激しかったので観客にとってのどうだったか、全体像はいまひとつツカミかねるのですが、個人的には束芋さん、渡辺さん、茂木さんとか普段あまりお話ししたことない方とのおしゃべり(会場でも、控え室でも)は、すごく楽しい経験でした。特に茂木さんの話は面白く、松岡さんとの対話の時にゲーム脳批判とかばしばししてました。彼はなんかオーラが出てる感じで、控え室でモニタ見てたら、茂木さんが話すときに客席からカメラのフラッシュがさかんに焚かれていたのも面白かったです。
※茂木さんの日記も面白いです。
http://6519.teacup.com/kenmogi/bbs
あと束芋さんは誌面で見ていて可愛いな〜とは思っていましたが実際はもっと可愛かったです。もっとも、話していて実はかなりイジワルさん(元?)であることも判明しましたが。
と、会そのものもそのあとの懇親会も楽しかったですが、日帰りの予定だったので適当なところで引き上げました。行き帰りの新幹線車内では香山リカさんの「就職がこわい」を拝読。