下見の旅

hachiya2006-06-15

次回のテストフライトは北海道の予定なので、6/14〜15にかけて下見をしてきました。
帯広周辺で2カ所。つい「でっかいど〜」とか言いたくなるような広大な景色のなか、「海の近くで宿泊は近くの温泉」の候補地1と「高台にあって、コテージが隣接」の候補地2を見てきました。
どっちも関東近郊では考えられないような素晴らしい場所(しかも安く借りれる)なんですが、次のテストを考えると向いてるのは候補地2のほうかな?
エンジン付き機のジャンプ飛行テストには候補地1のほうがよさそうだけど・・・
で、写真は候補地1の敷地内にあった、「ちょっと前まで飛行船が入っていた、巨大な格納庫」です。
ちょっと関係している人が一緒だったので、特別にみせてもらいました。
http://www.apg.jaxa.jp/res/uiat/c00.html
http://www.skynet-1.com/topics/58.html
これなんだけど。
ここに入っていた巨大な飛行船は、すでに破棄されてここにはなく、推進部とマストカーのトラックだけがぽつんと残っていました。
この地上施設も破棄された気球も元は税金で作られたわけで、この施設を見たときは腹が立つかな〜とか事前に思っていたんですが、実際見ると、そういう感じよりもなんかただただ悲し〜い感じだけがありました。作った人の悲しみの残留思念とかが残っていたんでしょうか。
まあ、実証実験だから実現できなさそうだったら中止するしかないし、維持費も相当かかるみたいなので(ン100万/月?)無理だったらさっさと廃棄するしかないんだけど、でも作った人・関わった人はやっぱり廃棄するときは悲しかったんだろうな〜とかつい想像してしまった。
まあ、施設作ったのはしょうがないんだから、有効利用こそ大事なんで、この倉庫使わないんだったら、民間、例えばGEN-H4のテストに貸したれや、とか思いましたね。