1/5模型を飛ばす。

hachiya2004-07-13

ブルータス取材でオリンポスで撮影。
カメラマンの茂手木さんが飛行機好きの人で話がはずむ。
9月くらいに発売の号で「夢のプロダクトデザイン(仮)」特集の号です。
1/5模型をブツ撮り&実際に手投げで飛ばしてみて撮影してみました。
手投げで何回か投げたら破損してしまい、その後復活させて再度手投げで撮影。
上手く撮れているといいんだけど。
この模型、元々、ラジコンでフライトさせてデータを取るための模型なのです。
だから、多少壊れるのは覚悟の上で。
大学の研究でもなく、また予算もない僕らには、風洞なんて贅沢な物はないわけで。
そうすると実際に模型を作って飛ばしてデータ取る、というのが一番現実的な方法なのです。
(とはいえ、風洞さえあれば実際に飛ぶ飛行機が簡単に作れるわけではありません。
風洞は静的安定に関してはデータ取りやすいけど、機体姿勢変化による挙動変化まで含めた動的なデータを風洞で取るのはとても難しいのです)
まるまる1日かかったけど、結構楽しい取材でした。