面接

面接2日目。
今日は9名の人と面談。全員終わったのが22時で、かなりくたくたになったが、あとは明日、明後日の2名を残すのみなので、印象が新鮮なうちに方針を決めておくことにする。
もともとはハングやグライダー経験者3名+他の運動経験者3名の予定だったのだが、
今日のハング経験者3名のうち、2名はかなり当確な感じ。1名は鳥人間コンテスト出場2回で、もう1名は器械体操の経験あり。この2名は、もう「落とす理由」がない。会ってみた感じもよさそうな感じだったので(一人は仕事の都合が少し気になるが・・・)ほぼ当確だろう。
しかし、そうするとこっちの枠が4名になって、他の運動経験者がワリを食ってしまう。全員で7名にする、という案もなくはないが、正直なところ、他のスポーツ経験者枠の、実際のスポーツ歴を聞いてみると「この人にぜひお願いしたい」という人はそう多くなかった。やはり4名+2名で行くのが順当な気がする。
また、この後にも選抜はある。実際に機体に慣れてもらうためには、最終的な正テストパイロットは3名程度になる可能性が高い。このスタートの時点で、これ以上人数を増やすのはやはりよくない。お金や時間をさんざん使わせた後で「あなたは乗れません」というのは、やはり避けたいし。あと2日の面接の後「運動経験者枠」から、運動経験や仕事の環境、あるいはチームとしてきちんとやっていけそうか(とかを、この時点で想定するのはかなり難しいのだが)、など考慮して、残り2名を絞ることにする。