SWIFT見せてもらいました

hachiya2004-02-28

「現存する、最もメーヴェに近い機体」(と思っている)SWIFTを見せてもらいに神奈川県秦野市まで行きました。

  • 待ち合わせ

小田急線渋沢で所有者でパイロットの中村昌彦さんと待ち合わせ。
フライト場所は丹沢なので、先にランディング場所を案内してもらい、そのあと山の上のランチャー台に案内してもらいました。
もちろん実機のSWIFT(実際にはSWIFT LIGHT)を見るのは初めてで、構造や分割方法や組み立て方法、重さや滑空比などなど知りたかった質問をたくさんしたのですが、とても親切に答えてもらって大変参考になりました。

  • テイクオフ

今日はそれほど風も強くなく、下で1〜2m/s、山頂で4〜5m/sくらいの風で、なかなかのフライト日和でした。テイクオフ後の機体はとても美しかったです。
ビデオ持ってきて良かった〜。

  • ランディング

中村さんによると「天気が良ければだいたいいつも約2時間ほど飛んでいる」という話なので、こちらは下のランディング場まで中村さんのハイエースを降ろして、そのまま待機。買ってきたパンなどをパクついて、一服しているうちに携帯電話が鳴り「今から降りてきます」とのこと。待っているとやがて機体が現れ、そして15分ほどで危なげなく着陸しました。

  • 感想とか

SWIFTは、やはり飛んでいる姿が、抜群にいいです。
日本で現在実際に飛んでいるSWIFTは中村さんの所有のものだけらしく、今回はとても貴重な体験でした。特に今作っているM-01の構造、操作方法などは固定翼ハングであるSWIFTに近くなる可能性が高いため、
体重移動がピッチ方向の安定にもたらす影響」とか聞けたり、
「実際のランディングの様子」とかを見せてもらったのはとてもよい経験になりました。
そのあと、実際にSWIFTのケージの中に入れさせてもらったりとか、持たせてもらったりとか(重量は約55kg。これでも旧型のSWIFTよりは軽いそうです)、森本さんの持ってきたラジコングライダー操縦させてもらったりとか、今後のハングの訓練についてアドバイスもらったりとか、大変充実した1日でした。